2016年12月20日、公益財団法人日本プロスポーツ協会が制定する『内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞』がグランドプリンスホテル新高輪にて開催されました。日本国内のプロスポーツの顕彰としては、もっとも権威のあるもので、本年で第49回目を迎えました。
受賞式典には、プロ野球、プロゴルフ、Jリーグ、プロボクシング等々、各スポーツ界から大賞、殊勲賞、最高新人賞、功労賞、新人賞、スポーツ功労者文部科学大臣顕彰が選定され、我が出羽海部屋の先代師匠である鷲羽山佳和(石田佳員)がスポーツ功労者文部科学大臣顕彰に選ばれました。
現役時代の鷲羽山は、突っ張りを得意手として関脇まで上り詰めました。現役引退後は部屋の師匠として、また日本相撲協会理事として、角界のために尽力して頂きました。そして、2014年に停年を迎えてからの2年後に本賞を受賞するに至りました。会場には八角理事長(北勝海信芳)が駆け付けてくれました。
本年の授賞式では、相撲界からは功労賞に豪栄道関、そして新人賞に御嶽海関が受賞しました。皆さま、おめでとうございます。
外部リンク:公益財団法人日本プロスポーツ協会