大相撲九月場所を明日に控えた、8日本日、両国国技館での土俵祭り終了後に御嶽海関の優勝額贈呈式が行われました。幕内最高優勝を達した力士に贈られる優勝額は、縦3.17メートル、横2.2メートルという大きさです。明治42年からこの制度がはじまり、もともとは白黒写真の上に油絵で着色という手法がとられてきました。昭和26年以来、この着色の仕事を担当してきた彩色家の佐藤寿々江氏の引退、また昨今のデジタル化に伴い、平成26年一月場所よりデジタル処理されたカラー写真が用いられるようになりました。
贈呈式は多くの報道関係者や相撲ファンで賑わい、後援会幹部と共に終始笑顔の御嶽海関でした。
大関取りがかかった明日からの九月場所、皆様、是非とも両国国技館に足をお運びいただき、御嶽海関の応援をお願いいたします。